２０１６新春北九州の旅その６（山鹿温泉眺山庭）

２日目の宿は山鹿の高台にある眺山庭という所です。
全７室という規模の小さい宿ですが高台にあり見晴らしはいいです。
かつては近くにかんぽの宿があったんですが昨年閉鎖されました。

ここに決めたのは見晴らしもさることながら全ての部屋に
温泉が出る部屋風呂がついていたからです。
大浴場もありますが何度も風呂に入れるのが魅力でした。

↑眺山庭の建物入口。２階建てのようですが地形を生かしているので
入り口部分が２階の３階建てです。
日帰りの温泉客も結構いたようです。

↑宿泊したのは唯一の洋室で最も見晴らしがよいひばりという部屋です。
山鹿の市街地を一望できます。

↑こちらが部屋風呂。スイッチを押すと左側の湯口から温泉が出てきます。
１５分ほどで浴槽一杯になりますがお湯は１時間ほど出続けます。
贅沢にもかけ流し温泉の部屋風呂を楽しめます。

↑部屋のベランダから見る山鹿市街。
まずは大浴場に入った後夕食となります。

↑ここは熊本なので熊本の郷土料理が満載です。まずは前菜。
特に唐墨大根と長芋の酒盗和えがおいしかったです。

↑刺身は魚は４種盛。そして肥後名物の馬刺しです。

↑肉は黒毛和牛の鉄板焼き。

↑こちらは海老真薯蕪すり流し。

↑鰆ふきみそや機に鰤大根、つぶ貝みそ和えに白子豆腐玉締め。

↑そしておこぜの唐揚げ。

↑ご飯と赤出汁、香物にデザートは苺のチーズケーキ。

ということで大変おいしくいただきました。今回のプラン、１万５千円あまりで
当初の予約はその金額でしていたのですが、３週間ほど前にじゃらんを見ていると
熊本県の宿で使える５０００円のクーポンがある！
そして眺山庭も対象に入っている！
ということで予約を取り直し１万円少々となりました。めでたしめでたし。
夕食後は部屋風呂へ。温めが好きな自分としては少し熱かったのですが満足です。
寝る前にはもう一度大浴場へ。そうそう、この宿は口コミでは大浴場の
朝風呂はないとなっていましたが、昨年１０月頃から朝風呂も始めたようです。

↑山鹿の夜景。

前日の延命館に次ぐヒットでした。
今回は温泉宿はここまでで残りの２泊は温泉でない大浴場付きのホテルに泊まるのですが
この２日間で本当に温泉を満喫できました。