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名鉄他乗ったで降りたで [旅の話題]

昨日今日と連休で名古屋に向かい名鉄中心にひたすら鉄道に乗ってきました。
訪れた観光地なしですからw
旅行記、もとい乗降記は次回以降書くとして本日は乗車記録(初乗車)を書いておきます。

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久々に少し乗りつぶし [旅の話題]

久々に休みを利用して少し乗りつぶしをしてきました。
御徒町で買い物をすませた後、歩いて京成上野駅へ。

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やっと暖かくなってきた今日この頃 [旅の話題]

21日の祝日、西武多摩川線、東急世田谷線、こどもの国線、西部豊島線の
順に未乗区間を消化し、西武と東急については会社全線を完乗しました。

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名古屋周辺 [旅の話題]

前回千葉へ行った後12日に地元近くの西武鉄道西武園線に乗車。
そして昨日今日と所用で名古屋へ行き余裕のある時間を使って少し乗車してきました。
詳細については明日以降書くとして簡単に乗車した路線を列記しておきます。

新規乗車区間
名古屋市営地下鉄名港線 港区役所~名古屋港
名古屋鉄道名古屋本線 神宮前~名鉄名古屋
名古屋鉄道常滑線 神宮前~太田川
名古屋鉄道河和線 太田川~河和
名古屋鉄道知多新線 富貴~内海
名古屋鉄道築港線 大江~東名古屋港

現在民鉄総乗車距離 3889.6km/7460.4km
達成率52.137%

明日以降今月末までに新線開業が2箇所、路線の廃止が3箇所あるので
総距離は変動するのですが、とりあえず1%弱は増えました。


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まだまだ先は長い [旅の話題]

前回の旅行で静岡県内の鉄道をある程度乗りつぶしました。
大学入学以来時間とお金があれば旅行に行っていました。
小さい頃から鉄道好きで日本中の鉄道に乗ってきました。
JR線はあと1駅区間乗れば全線完乗達成です。
神奈川県内なので行こうといえばいつでも行けますがあえて残しています。

一方のJR線以外については当初はそれほど積極的に乗車していなかったものの
最近は日本全国の鉄道乗車のため頑張っています。
インターネットで乗りつぶしのページがあったため統計をとってみると・・・
全部で7000km余りのうち何と半分を超えたあたり。
名鉄や大阪と名古屋の地下鉄にほとんど乗っていないというのはあるんですが
愕然としました。先はまだまだ長いですね。
ということで今年の旅行は観光よりも鉄道乗車をメインにしようかなと考えてます。
関西、中京、関東近郊の路線を集中的に乗れば70%くらいにはなりそうですかね。
後来年3月で島原鉄道の一部が廃止されるのでそれまでに九州にも
行かなければなりません。
いずれにせようまく時間を作って旅に出たいと思います。


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静岡+α [旅の話題]

相変わらず忙しい日々が続いております。
腰もだいぶよくはなって来ましたがまだ違和感がありますね。
まあだましだましいくしかないところでしょうか。

さて来月2~6で連休取れることになりそうです。
今回は静岡県です。東京からは比較的近いんですけど近いだけにこれまで
通ることは頻繁にあるものの観光はほとんどありません。
更に静岡県にはSLで有名な大井川鉄道をはじめ伊豆急行、伊豆箱根鉄道、
岳南鉄道、静岡鉄道、遠州鉄道に旧国鉄二俣線の天竜浜名湖鉄道と
私鉄がたくさんあるのでまとめて面倒見ますかといったところです。
更に城と鍾乳洞と水族館と温泉と好きなものも組み込めそう。
おまけで愛知県東部の豊橋鉄道も面倒見る予定です。

もっともこれだけ欲張った分一般的な観光地にはほとんど立ち寄れないと思いますが
それはそれでいいんです。そう遠くないので機会があればまた行けますし。
ということで旅行記も乞うご期待といったところでしょうか。
重い荷物に耐えられるように腰を調整しておきます。

京王の駅弁大会は結局一度しか行けず。今回はお休み処が前回より狭かったのが
ちょっと不満といったところ。後対決の弁当が駅弁?といった感じなのもね。。
そういえば長野駅のナカジマ会館さんが今月限りで駅弁から撤退するそうで。
これは本当にびっくりしました。明治25年から続く老舗で去年も新作出していたし
今回の京王にも輸送駅弁あったし以前は駅弁業者中心の社団法人である
日本鉄道構内営業中央会の会長までつとめていた業者さんなのに・・・
いまや新幹線の出発駅である県庁所在地駅でもこの様相ですから
駅弁業者さんをとりまく環境は本当に厳しいですね。
デパートの駅弁大会が盛り上がるのももちろんですが、やはりもっと多くの方が
現地の駅売りを買うことが駅弁存続の絶対条件なのでしょう。
何はともあれ本当に残念な話題でした。


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京王百貨店駅弁大会今年も行ってきました [旅の話題]

昨年の1月16、18、24にも参戦した京王百貨店の有名駅弁大会。
駅弁大会の甲子園といわれるこの催事に今年も行ってきました。

会場に到着したのが11時過ぎで行列ができているのはいつもの森のいかめし、
横川の峠の釜めしに宮古の磯の鮑の片思いの3つが長蛇で後はそこそこか。
輸送駅弁では去年あっという間に売れていた八戸の大間のまぐろは山積み。
うーん、2年続けて売れるのは難しいですね。高いけどいい駅弁ですが。
その代わり今年輸送で最も入手困難になりそうなのは鳥取のいかすみ弁当黒めしですか。
テレビでもホンジャマカの石塚さん絶賛として紹介された駅弁です。
これを手に入れるには10時前に並んで開店と同時にダッシュしなければきついか。
まあ自分は購入するつもりはありませんが。

さていつものように会場を一回り、そしてまず実演から沖縄は壺川の
海人がつくる壺川駅前弁当を購入。これは厳密には駅弁ではないですが、
毎年実演に出ていて買えてなかったので一応全都道府県駅弁制覇ということで。
今年も中身はリニューアル、ご飯の上にサワラの漬けがのっていて、
その他にもずくの天ぷらや車えびなど。
なかなかおいしかったんですが、殻つきのえびはわざわざ入れる必要はないかと。
それなら実演のブースでも売っていた海ぶどうが入っていればなと。

もう一つ輸送で静岡は三島・沼津駅の港あじ鮨を購入。
これは去年も狙っていたし、来月頭には静岡へ旅に出るつもりなので
買おうと思えばその時にも買えるのですが、ぜひ買いたかったので。
中身はこんな感じ↓(駅弁紹介の老舗サイト駅弁資料館より)
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/22shizuoka_numa.htm

要は駿河湾のアジをわさびの葉で巻いたもの、しその葉付きの握りすし、
そして太巻きの3種類で味わうというものでさすがに生きのいいアジですね。
わさびを自分で摩り下ろしてわさび醤油で食べるという趣向もいいです。
これは大満足でした。また来月食べてもいいかな。

ということでもう一つ何か買おうと考えていましたが、広島は宮島口駅のあなごめしの
整理券が残っていたのでこれでいくことに。販売は13時30分ということで
1時間半あまり買い物をして時間をつぶして再び会場へ戻り購入。
個人的には日本一の駅弁の一つと思っているだけに感激です。
現地で一度購入しているので二度目の購入です。
駅弁紹介はこちら↓
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/34hiroshima.htm

これはですね、もう最高です。下手にコメントするとイメージが落ちるので
これはもう食べてみてくださいとしか言えません。
輸送で味が落ちているかと思いましたが全然そんなことはなく至福の時間でした。
100年以上の間あなごめし一つにこだわる調整元渾身の一品です。
主人自ら毎朝あなごを仕入れているとのことで実演は不可能ですが、
こうして輸送だけでも参加してくれるのはうれしい限りです。
これを食べずして駅弁を語ることなかれというくらいの素晴らしい駅弁です。

ということで満足でした。23日までの会期中に最低でももう1回は行きたいですね。


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都道府県駅弁行脚46(北海道) [旅の話題]

ついに北海道にたどりつきました。北海道は広いだけあって駅弁の種類も多く、
本来なら何回かに分けて紹介するべきでしょうが、1回で完結です。
自分が食べて印象に残った駅弁を列挙していきます。

・うにいくら弁当(函館駅:みかど)いきなりうにといくらです。少々値が張るものの、
 御飯の上に蒸しうにといくらがたっぷりのっています。
素材で勝負した北海道らしい駅弁です。

・特製もりそば(長万部駅:合田)かなやのかにめしの陰に隠れていますが、
十勝産のそば粉を使用したそばは風味豊かでするすると喉を通っていきます。
一部の特急北斗・スーパー北斗では予約積みこみも可能です。

・海の輝き(小樽駅:小樽駅構内立売商会)うに、いくらも入っているんですが、
アクセントとなるのはししゃもの卵、食感に変化を与えてくれます。
御飯の上に具が一面に敷き詰められた豪華な駅弁です。

・とりめし(札幌駅:札幌駅立売商会)札幌は非常に多くの駅弁があります。
やはり海の幸を使った駅弁がほとんどですが、そんな中ほっとするような素朴な駅弁。
値段もお手頃な味わい深い駅弁です。

・北の黒牛弁当(札幌駅:同上)同じく札幌駅の海の幸以外の駅弁。
宗谷産の牛肉にタマネギがアクセントとなった駅弁。牛肉はロット番号で
産地がわかるようになっているそうです。

・十勝牛のワイン漬けステーキ弁当(池田駅:よねくら)厳密には駅弁でないかもしれませんが
十勝牛のステーキがたっぷり入ったボリュームある駅弁です。
池田は北海道のご当地ワインの先駆的存在です。デミグラスソースも良いです。

・かきめし(厚岸駅:氏家待合所)厚岸のカキは1年中食べられるそうです。そのカキの
煮汁で炊いた御飯にカキが載っている駅弁、シンプルながらも磯の力強い味付けで
カキの旨さを存分に堪能できます。

・磯宴(うに)(網走駅:モリヤ商店)期間限定、更に要注文の駅弁ですが
うにの旨さを存分に堪能できる駅弁です。できたてが食べられるだけに
ポイント高いです。食べられた人はラッキーかも。

・ほたて丼(北見駅:守屋)北見に近いサロマ湖はホタテの名産地です。
この駅弁はそんなホタテをフライにしています。フライにかかったソースも良く、
ボリュームある駅弁。北海道のツーリングガイド雑誌にも載った駅弁です。

・かにめし(遠軽駅:岡村弁当屋)かにめしは北海道に数あれど、ここが一番好きです。
カニは味付けされていないシンプルなもの、そこに炒り卵とのりと紅ショウガが
アクセントを加えます。素朴ながらも古くから親しまれる名駅弁です。
一部を除く特急オホーツクで予約注文可能。

・蝦夷っ子ちらし寿し(名寄駅:角館商会)御飯の上にいくら、数の子、シシャモの卵が
のったちらし寿し。それぞれ丸い粒ながらも異なる食感を食べ比べできます。
特急スーパー宗谷で予約注文可能。

・洋寿し(登別駅:登別駅構内立売商会)最後に今はなくなってしまった名駅弁を。
握り寿しなんですがネタがカツやチャーシューやチーズ、ハムといったもの。
ワサビの変わりにカラシをつけて食べる。一見ゲテモノ寿しですが
食べてみると妙にはまるんですねこれ。北海道の開拓精神を表した駅弁でした。
現在は業者が駅弁から撤退したため購入できません。

以上こんなところでしょうか。やはり北海道は新鮮な海の幸を扱った駅弁が多いですが
そんな中でも個性的な駅弁がきらりと光ります。他にも食べたい駅弁は色々あるので
また北海道に行くことになるだろうなぁ(爆)

ということで都道府県駅弁行脚を終了します。ありがとうございました。
次回以降の旅の話題は基本的にフリーテーマで、自分の好きなものについて書く予定です。


都道府県駅弁行脚45(青森県) [旅の話題]

本州の最後を飾るのは青森県です。まずは県庁所在地青森駅ですが、
こちらも例のごとくウェルネス伯養軒なんですが、先月の北海道旅行の時に
確認済で以前と同じ商品を扱っているようです。
名物である帆立釜めしをはじめ、とりめしや青森味づくしなどもありました。
この時はしゃけいくら釜めしを買ったんですが、値段の割にいくらもまずますで
おいしく頂けました。

続いて八戸駅。こちらの伯養軒の現状はよくわからないので省略。
それでも八戸には小唄寿司で有名な吉田屋さんがあります。
ここは名物駅弁が多く、うにをはじめ海の幸が入った大漁市場や
いまやすっかり高級魚となりつつあるいわしを使ったいわし蒲焼き丼、
そして最近登場のブランドまぐろを使った大間のマグロづけ炙り丼など
海の幸を使った駅弁が豊富に存在します。
新幹線の開業で新幹線改札内で多くの駅弁が販売されています。
もう一つ、八戸駅には菊ずしで参入したニュー八さんも駅弁展開をしています。

後もう一つ、伯養軒時代には野辺地駅でも駅弁を販売していたんですが
現状はわかりません。今月青森に行く時に調査できるかもしれませんが。
さていよいよ残すは北海道のみとなりました。


都道府県駅弁行脚44(岩手県) [旅の話題]

今ニュースを見ていますと鹿児島の豪雨はものすごいですね。
4月に行ったところだけに胸が痛みます。
一日も早く地元の皆様が今まで通りの生活に戻れるよう祈念致します。

さてそれでは駅弁行脚を。今回は岩手県です。南から順番に行ってみます。
まずは一ノ関駅。ここは斎藤松月堂さんとあべちうさんの2業者が共存しています。
斎藤松月堂さんの名物は御飯の上にうにが敷き詰められた平泉うにごはんや
地元の前沢牛を使ったローストビーフ弁当などがあります。
一方のあべちうさんはあわびを贅沢に1個使った大人の休日三陸あわび弁当や
かにめし、まつたけめしなどが名物です。

続きまして北上ですがここは伯養軒を受け継いだウェルネス伯養軒なので
これまでにならい省略させていただきます。更に花巻ではまるろくさんが
細々と、しかし意外と多種類の駅弁を販売しています。
自分は宮沢賢治にちなんだ幕の内賢治弁当しか食べたことありませんが。
続いて三陸に目を転じて宮古駅の魚元さんは予約制のまるごとあわび弁当や
地元のうにとあわびを使った郷土料理にちなんだいちご弁当などがあります。
料亭が作った駅弁だけに非常に美味。

さて県庁所在地の盛岡駅ですが、かつては伯養軒、村井松月堂、むつ弁の3業者が
共存していたわけですが、21世紀に入り銀河鉄道などで知られたむつ弁が撤退、
更にみちのくこけし弁当で知られた村井松月堂も倒産、伯養軒もこのような事態になりと
厳しい状況が続いています。NREが参入したので駅弁がなくなることはないですが。
何とかまた名物駅弁が誕生して欲しいものです。

最後にいわて銀河鉄道の一戸駅の山口松山堂さん。現在は駅弁ではなくなってしまった
ようですが。ここのロースカツ弁当は絶品です。さめてもおいしい大きなロースカツが
どかんと御飯の上にのっています。付け合せの野菜やなすの辛子漬けもいい感じ。
この冬の大雪の影響でご主人が体調を崩されてしまったようですが、
一日も早く回復して、二戸駅からのはやて積みこみも復活して欲しいと願います。

さて今回はこの辺で。次回は青森県です。


都道府県駅弁行脚43(宮城県) [旅の話題]

さて残すところも後わずか。今回は宮城県です。
現在宮城県で駅弁を販売しているのは仙台駅のみ。
しかしその仙台、こばやし、ウェルネス伯養軒、NREの3社が駅弁を販売しており
日本でも有数の駅弁販売駅です。

こばやしの駅弁の代名詞といえるのが網焼き牛たん弁当。
麦飯の上に牛たんがのるだけのシンプルな駅弁ですが、
人気の牛たんが駅弁で、しかも発熱仕様になっていてあつあつが食べられるので
評判はいいです。ただBSEの関係があり牛タンの価格が高騰しているようで、
そのあたりで価格変動があったりして苦心がうかがえます。
その他にウニ、ホタテ、イクラなど三陸の海産物が入ったみやぎ黄金街道や
地元の英雄伊達正宗にちなんだ独眼流正宗弁当など多様な駅弁があります。
とんかつ弁当などビジネスマン向けのボリュームのある駅弁や
朝食向けの駅弁などもあります。

一方のウェルネス伯養軒。牛舌つつみ、牛舌せいろなどの牛たんの駅弁や
鮭はらこめし、三陸うにめし、仙台伊達弁当などの駅弁があります。
毎度お知らせの通り伯養軒時代しか知らないので詳しい記述は避けます。
更にNREも数種類駅弁を販売しています。仙台に誕生した
東北楽天を応援すべく作られたと思われる楽勝弁当などがあります。

さて内容はイマイチですが今回はこの辺で。次回は岩手県です。


都道府県駅弁行脚42(秋田県) [旅の話題]

モチベーションが上がったところで続けていきますか。残りわずかですし。
ということで今回は秋田県です。

まずは秋田駅。ここはいくつかの業者があります。まず地元の業者関根屋さん。
名物が非常に多く、ハタハタを秘伝のタレに漬けたハタハタすめし、
牛肉としらたきが御飯の上にのった牛めし、めずらしいうどん入りの稲庭割子、
まいたけのダシで炊き上げた御飯にまいたけがたっぷりのったわっぱ舞茸など
個性ある駅弁が多数あります。
次の業者は伯養軒を引き継いだ泉秋軒さん。引き継いで以降訪問していないので
商品についてのコメントは控えることにします。
最後にNRE秋田支店も弁当を販売しています。きりたんぽ型のご飯に
じゅんさいや比内鶏の照り焼きなどが入った秋田まるごと弁当は評判の良い駅弁です。

続いて大館駅。こちらの花善さんは鶏めし一筋の業者さんです。
何でもルーツは戦後まもない頃にありあわせのものに鶏肉を混ぜて御飯を炊いたところ
評判だったというところからだそうですが、鶏めし一筋のこだわりはいつしか
鶏めし(かしわめし)といえば東の大館、西の折尾と称されるくらいになりました。
保存料を使いたくないとのことから駅弁大会ではこれまで見かけることはありませんでしたが、
今年の京王の駅弁大会で数量限定で出品され更に評判となりました。
白神山地などを訪れる際にはぜひ食べたい駅弁です。

さて今回はこんなところで。次回は宮城県です。


都道府県駅弁行脚41(山形県) [旅の話題]

どんどんいきましょう。今回は山形県です。
現在駅弁を販売しているのは山形と米沢。
酒田では昨年まで販売があり、かつては鶴岡や新庄などでも業者があったようですが
現在は撤退してしまいました。

山形駅の森弁当部さん、名物は牛肉が御飯の上に敷き詰められた牛めしや
素焼きのこけしの容器に入った花笠こけしが名物です。
米沢が有名な分目立たない山形駅の駅弁ですが、味は確かですし
種類も豊富、業者さんの底力を感じます。

一方の米沢。米沢といえば米沢牛。ということで米沢牛を使った駅弁が非常に多いです。
しかもここは新杵屋と松川弁当部の2業者が存在し、競い合っているため
非常に多種かつレベルの高い駅弁が多く存在します。
まずは新杵屋。米沢牛駅弁の元祖である牛肉弁当、そして京王の駅弁大会でも
大行列ができるほど人気となった牛肉どまん中などの牛肉を扱った弁当が中心ですが
意外にも栗めしがあったりもします。
そして一方の松川弁当部。牛肉の弁当としては牛の顔の形をした容器を開けると
花笠音頭が流れる牛角煮弁当や、牛肉道場、牛串弁当、あったか~い牛たん重はえぬきなど
非常に多くの弁当があります。更に牛肉以外の弁当では予約制ながら
地元の名産である鯉を使った鯉弁当やドライカレーなどユニークな弁当もあります。
まさにお互いに切磋琢磨してレベルが上がっている典型といえるでしょう。

最後に、駅弁ではありませんが峠の力餅について。これは昔から峠駅で売られている
大福餅ですが、山形新幹線が開通し、かつての峠越えの情緒は失われ、
峠駅も一日数本の普通列車が停車するだけになっていますが、
そんな今でもこの力餅は駅で立ち売りされています。これは特筆ものです。
いつまでも立ち売りを続けていって欲しいものです。

さて今回はこんなところで。次回は秋田県です。


都道府県駅弁行脚40(福島県) [旅の話題]

いよいよ東北までやってきました。福島県に入る前にまずは
伯養軒について記さないといけませんね。

伯養軒は仙台を中心に青森、八戸、野辺地、秋田、盛岡、北上、福島、郡山、会津若松に
支店を持つ東北一円の駅弁を支える駅弁業者でした。
しかし昨年夏、経営難から駅弁業から撤退というショッキングなニュースが。
びっくりしましたが、現在は事実上分裂したような形でほとんどの駅で
駅弁が存続しているようでひとまずはほっとしたところです。
ただ今回の福島県会津若松は消滅したようですが。

さて福島県は福島のウェルネス伯養軒、郡山の福豆屋とウェルネス伯養軒、
会津若松の仁和食産、原ノ町の丸屋といったところが頑張っています。
SLばんえつ物語運行時には喜多方と山都で限定の駅弁が売られるそうですが今回は省略。
またいわきについては茨城県をご参照下さい。

さてウェルネス伯養軒の弁当については伯養軒時代の弁当を引き継いでいるか
まだ確認していないのでここでは省略します。そして会津若松の仁和食産は
伯養軒撤退後に出てきた業者で未食のため省略。
ということで福島駅はあわや駅弁がなくなりそうだったんですが。
昔は伊東弁当部という業者が細々とやっていて煮こみかつ弁というカツ丼風の駅弁が
名物だったんですが、こちらも一昨年駅売りから撤退したようです。

ということで残りの一つ、郡山駅の福豆屋さん。ここはなかなか多彩で
2段重ねでおかずの豊富な小原庄助べんとうや秘伝のタレに付けこんだ豚肉が絶品の
秘伝豚肉の女将漬け弁当などが有名です。古くは伯養軒とともに東北軒という業者も
あり、3社体制だった郡山、現在寂しくなったものの福豆屋はまだまだ元気です。

そしてもう一つ、原ノ町駅の丸屋さん。実はここの駅弁は未食なんですが、
唯一食べたことあるのがざるそば。作ってから少し時間がたっていたようなんですが
そばののどごしがよく、つゆも美味でなかなかの商品でした。
その他浜べんとうや、あつあつ鮭めし、アツアツほっきめし弁当などの加熱式弁当が
主力商品となっています。

さて今回はこんなところでイマイチネタが少ないがご容赦を。次回は山形県です。


都道府県駅弁行脚39(茨城県) [旅の話題]

関東の最後を飾るのは茨城県です。
JRでは水戸駅の鈴木屋、芝田屋さん、土浦駅の富久善分店さん、
日立駅の海華軒さん、常陸大子駅の玉屋旅館さんがあります。
その他鹿島臨海鐵道の大洗駅でも駅弁販売があるそうです。未食ですが。

水戸駅の鈴木屋さんは水戸黄門にちなんだ3段重ねの印籠弁当や、
JR誕生を記念して作られ色々な味を楽しめるJR弁当などがありますが、
個人的に好きなのは納豆弁当。水戸名産の納豆を納豆天ぷらの軍艦巻きや、
納豆と鶏肉そぼろの手まり寿し、のりの代わりに高菜を使った納豆巻きなど
納豆という一つの食材で様々な味が楽しめます。価格も安くおすすめです。
一方芝田屋さんは梅酒入りの幕の内水戸黄門弁当や、牛そぼろ弁当などが有名です。
水戸というと東京からの出張サラリーマンも多いため、全般的に幕の内や
カツなどボリュームのある洋食を使った駅弁が多いです。

続いて土浦駅の富久善さんは非常に地味ながら細々と販売をしています。
うなぎ丼、常陸牛どん、つちうら和弁当の3種類があります。
和弁当は普通の幕の内、牛どんは常陸牛を使っているものの
かつての牛どん屋の牛どんに比べるとコスト面で見劣りしてしまうのですが、
うなぎ丼は炭火焼きを徹底しているようでなかなか秀逸です。
下りホームの小さな売店での販売で売上もほとんどなさそうですが
これからも頑張って欲しいものです。

一方最近拡大したのが日立駅の海華軒さん。以前は日立駅の平日しか営業しないそば屋で
ソースかつお弁当や幕の内である風流弁当を細々と売っていました。
ボリュームもあり、味も良く、いかにもサラリーマンに好まれそうな駅弁を販売しながらも
旅行者が手に入れるのは非常に難しい駅弁でしたが、
福島県いわき駅の住吉屋さんが駅周辺再開発で廃業した時に、鈴木屋、芝田屋さんと
ともにいわき駅に進出、更に海老かつ弁当、牛さらだすしなど新作を発表しています。
近々日帰りで訪問したい駅弁屋NO.1ですね。

最後に常陸大子駅の玉屋旅館さん。奥久慈しゃも弁当を販売しています。
その名の通りしゃもを使った駅弁で、素朴ながらも非常にヘルシーな駅弁です。
阪神百貨店の駅弁大会にも実演で出ましたし、以前は要予約で細々と売っていましたが
すっかり有名駅弁の仲間入りをしています。

さて今回はこんなところで。次回は東北へ入り、福島県です。


都道府県駅弁行脚38(栃木県) [旅の話題]

いつ以来かと思ったら4月の九州に行く前以来ということで3ヶ月近く空いてしまいましたが、
新シリーズをはじめる前に駅弁行脚ゴールしとかねばということで再開します。
今回は栃木県。JRの駅弁販売駅はいまや宇都宮だけとなりました。
後は東武鉄道の東武日光、下今市駅と真岡鐵道の真岡、益子駅で販売があるようですが未食。
昔は小山、黒磯でも販売があったんですが。
特に黒磯の九尾寿し、九尾の釜めしは那須で静養される際に召し上がった昭和天皇も
絶賛の駅弁だったそうですが、昨年製造元が駅弁から撤退してしまいました。残念。

さて宇都宮の駅弁は松廼家さんと富貴堂さんの2社がそれぞれ独自の商品を出しています。
松廼家さんの駅弁は郷土志向が強く、日光杉並木という2段重ねの駅弁を
以前食べましたが、ゆばや山菜など県産品を多く取り入れた内容でなかなかのものです。
後松廼家さんといえば、駅弁立ち売り界の大御所、坂本さんが有名ですが
現在も立ち売りを続けていらっしゃるんでしょうか。

一方の富貴堂さん。こちらはひれかつ弁当などボリュームのある駅弁が多いです。
その中で看板は宇都宮名物となった餃子に目をつけた餃子弁当味味(ウェイウェイ)です。
さめてもおいしい餃子が7個も入ったなかなか贅沢な駅弁です。
宇都宮名物としてすっかり知られた餃子、確かに焼きたてが一番でしょうが、
やきたてを味わう時間のない方にはぜひこの駅弁で味わって欲しいものです。

さて再開1発目は久々&発売駅が1箇所のため控えめの内容でした。
次回は茨城県です。関東の中では比較的駅弁の元気な地域です。


都道府県駅弁行脚37(群馬県) [旅の話題]

西武がロッテに3連勝したので気分良く。本日は群馬県です。
群馬県は現在となっては高崎弁当とおぎのやの知名度抜群の業者だけになっています。

まずは高崎弁当。いうまでもなく名物はだるま弁当です。
使用後は貯金箱として使えるだるま型容器に炊きこみ御飯、その上に山菜や筍など
様々な具材がのせられている素朴な駅弁です。
更に昭和9年から発売されている伝統の鶏めし、全国で塩尻と高崎の2箇所しか
販売されていない岩魚鮨、通勤客の胃をやさしく満たしてくれる上州の朝がゆ、
最近知名度が上がりつつある舞茸づくしの上州舞茸弁当など
多くの名物駅弁を輩出している気鋭の調整元です。

一方の横川駅のおぎのやさん。こちらも言うまでもなく峠の釜めしという
大名物を持っています。益子焼の釜の中に茶めしが入り、上に鶏肉、筍その他の
バラエティーに富んだ具材がのります。現在は横川駅で売り子さんが発車する列車に
向けてお辞儀をする光景はもう見られません。
しかし峠の釜めしはいつまでも横川の名物として存在しつづけることでしょう。
他にも旬の松茸を贅沢に使った期間限定の峠の松茸めしや
玄米御飯が味わい深い玄米弁当など隠れた名物も存在しています。

さて今回はこの辺で。次回は栃木県です。


都道府県駅弁行脚36(埼玉県) [旅の話題]

さて埼玉県なんですが。以前は大宮や熊谷で駅弁売っている業者があったんですが
撤退し、現在JRは大宮駅でNREが売っているだけ。大宮駅限定の駅弁もあるようですが
基本的には東京駅で売っている駅弁と被るため省略します。

さてどうするか。というところで私鉄の駅弁を紹介するしかないです。
西武秩父駅のまるなかさん。秩父釜めしを売っています。
内容はオーソドックスな釜めしなんですが貴重な駅弁ということで。
他にSL運行日限定のようですが秩父鉄道の熊谷駅の秩鉄商事さんで
パレオエクスプレスSL弁当や秩父路のSL C58みそとん弁当などを販売しているようです。

ということで内容がないようとは言わせないようといいたいところですが
実際ないのでお好きにどうぞ。次回は群馬県でリベンジとはいかないまでも
多少改善したいと思います。


都道府県駅弁行脚35(千葉県) [旅の話題]

関東の中では比較的駅弁業者の多かった千葉県ですが、
21世紀になって成田駅の桑原さん、佐倉駅のいせや弁当さんと相次いで撤退し
現在は千葉駅の万葉軒さんと安房鴨川駅の南総軒さんの2業者です。

千葉の万葉軒さんは色々名物があります。まずはやきはま弁当。
今でこそ千葉周辺は開発著しいですが昔はよく潮干狩りが行われていたそうです。
味付け御飯の上にハマグリを串にさしたものが3本のります。
1940年誕生の歴史のある駅弁です。
もうひとつハマグリの駅弁としてハマグリ型の陶製容器にハマグリ、アサリ、サザエが
炊きこみ御飯の上にのるはまぐり丼があります。
見た目のインパクトで最近はこちらが名物駅弁となっているようです。

もうひとつ隠れた名物がトンかつ弁当。御飯の上に薄いカツがのるシンプルな駅弁ですが
カツとソースの相性が絶妙。量が増えたJUMBOカツ弁当もあり、いずれも安価なため
駅弁ファンのみならず幅広い層に親しまれています。
更に千葉県の花菜の花を卵そぼろで、土を鶏そぼろで表現した菜の花弁当や
容器が植木鉢になる鯛のもぐり御飯花鯛などがあります。
総じて万葉軒さんは安い駅弁でも味は良く、また名物であるハマグリも
取り入れるなど大変元気な調整元と言えるでしょう。

一方の南総軒さん。細々と駅弁販売を続けている印象がありますががんばっています。
名物はちらしずしの中にあわびのスライスがのる伝統の駅弁あわびちらし、
そして御飯の上に蒸しウニやサザエがのる新作房総半島うにさざえめしがあります。
その他は幕の内だけかな?まあでも車社会の中で駅弁販売を続けているだけでも
特筆ものです。これからもがんばって欲しいものです。

さて次回は埼玉県なんですが。・・・史上最低のネタ量だなw


都道府県駅弁行脚34(東京都) [旅の話題]

東京の駅弁やってもなぁ・・・
NREがのさばっているわけですが。昔の洋食の味をしのばせるチキン弁当や
あさりが入っている深川めしなんかはなかなかですけどね。
あと東京の老舗の味を集めた東京弁当や究極の幕の内弁当を目指した
極付弁当なんかが知られていますか。といっても知名度で劣るのは仕方ないか。
駅弁自体は売れていても買うのはビジネスマンばかり、
どうしても有名駅弁が生まれる環境にはないですな。

東京といえば品川駅の常盤軒もありますね。ここも個人的に駅弁買ったこと無いんで
よくわかりません。駅蕎麦屋でそばやカレーを食べたことはありますけど。
カレーはなかなかの美味ですけどね。

ああネタがない。西武もサヨナラ負けしてモチベーションが低いので終わり。
次回は千葉県です。東京よりはまだ書ける・・・


都道府県駅弁行脚33(神奈川県) [旅の話題]

やってきました関東、神奈川県です。
横浜駅を中心に展開する崎陽軒、大船駅の大船軒、小田原駅の東華軒と
有名業者がひしめきあっています。

崎陽軒のシウマイ御弁当については今更説明するまでもないでしょう。
駅弁の枠を超えています。昔からある駅弁ですが根強い人気を誇っています。
他にも中華を中心に幕の内弁当など多様な駅弁を作っている崎陽軒ですが
個人的には横浜炒飯がおすすめですかね。まず値段が安い。
昨年末にリニューアルされましたがそれでも550円です。
そして炒飯もさめてもおいしいです。油の量や味付けに工夫がされているんでしょうね。
シューマイもついていてお買い得です。コンビニで炒飯を買うくらいなら
崎陽軒で横浜炒飯を買いたいものです。
いずれにせよ崎陽軒は駅弁の枠を超えて多くの人々に弁当を提供する業者になっています。

続いて大船軒。非常に歴史のある業者で1899年にまだ日本では珍しかった
サンドイッチを駅弁で販売したことでも知られています。(現在でも売っています!)
名物は鯵の押寿し。相模湾でとれる鯵を酢でしめて押寿しにしたもので
これも非常に歴史のある駅弁です。個人的には鯵がより肉厚になった
特上鯵の押寿しがおすすめですね。
その他鎌倉いなりや三崎まぐろの浜ごはんなどなど多彩な駅弁を売っています。

最後に東華軒。ここも有名業者です。やはり小鯵押寿しが名物。
大船軒のと比べるとやや酢がきつめですが代わりにしそ巻が2カン入っているので
お口直しにはいいのではないでしょうか。同じく歴史のある駅弁です。
もうひとつ小田原のかつての地名にちなんだこゆるぎ茶めしもおすすめです。
味付け御飯の上に鶏そぼろをはじめとして様々な具がのっています。
その他にも鯛めしや箱根駅伝にちなんだ弁当やキティちゃんにちなんだ弁当など
非常に多彩な駅弁を手がけています。

神奈川県の業者はいずれも全国区の業者、歴史も味も一流です。
もちろん昔から需要の高い地域なので競争も激しく、
お互いに切磋琢磨しながらレベルアップしていったんでしょう。
新作・リニューアルも頻繁にあるので今後も楽しみです。

さて次回は東京なんですが・・・NREの駅弁について語るしかないのか(苦笑)


都道府県駅弁行脚32(新潟県) [旅の話題]

中部地方の最後を飾るのは新潟県です。
新潟駅の新潟三新軒、新発田三新軒、新津駅の三新軒、神尾弁当部、
長岡駅の池田屋と長岡浩養軒、越後湯沢駅の川岳軒とあやめフード、糸魚川駅のたかせ、
直江津駅のホテルハイマートとホテルセンチュリーイカヤ、これで全部かな?
他にもある気もしますが、たくさんの業者がひしめきあっています。
では順番に見ていきましょう。

まず新潟三新軒から。名物は小鯛寿司かな。発売以来50年の伝統を誇る駅弁で
鯛の切り身がのった握り寿司風。やや酢加減がきつい気もしますが
鯛はなかなか新鮮さがありますな。他にも鮭の押寿司とか万代押寿司など
寿司の駅弁が名物です。まあこれはこのあたりの地域に共通していえますが。
現在では新発田で販売していない新発田三新軒も名物は寿司。
その名もまさかいくらなんでも寿司です。マス、サケ、カニ、イクラそれぞれの
頭文字を取って名付けられた駅弁。多くの味を楽しめるのでおすすめです。
その他えび千両ちらしや肉の駅弁で味噌焼きロース重などがあります。

続いて三新軒。ここの名物はなんといっても雪だるま弁当でしょう。
雪だるまの形をした愛らしい容器になかは鶏そぼろののった御飯に様々なおかずが
入る素朴な味です。容器は貯金箱として使えます。
そしてもうひとつ名物が鮭の焼漬弁当。幕の内風ですが特製タレに漬けこんだ
鮭は絶品で、卵焼きも大きくおいしく隠れた名作駅弁です。その他いくらぶっかけめしなど。
一方新津駅のもうひとつの業者、神尾弁当部の名物はひらめすし。
ひらめの押寿し風ですがひらめの透き通った見た目と淡白な味わいは大変秀逸です。
予約制ですが似た形態の数の子寿しもあります。
その他SL運行にちなんだSLばんえつ物語弁当や雪国にちなんだ雪ん子寿しなどがあります。

続いて長岡駅の池田屋さん。近年駅弁大会でも良く見かけるのは鮭そぼろ弁当です。
御飯の容器とおかずの折に分かれ、御飯の上には鮭のそぼろがのっています。
そのままでもいけますがお茶をかけてお茶漬け駅弁当として食べられるのがミソ。
おいしい鮭茶漬けを堪能できる駅弁です。
その他越後の闘牛牛めしや火焔釜めしなどがあります。
一方の長岡浩養軒さん。いか味付めしが名物です。
要はいかめしなんですが日本海の新鮮なイカに御飯が詰められ、とてもおいしくできています。
知名度では森のいかめしには及びませんが、名駅弁です。
その他最近出たあつあつもう舞ちゃ~うや日本海さけかに合戦などがあります。
なお以前は長岡にはもう1社野本弁当店さんも駅弁を売っていて
3社が共存する激戦区だったんですが残念ながら中越地震の営業で廃業してしまいました。

続いて越後湯沢駅の川岳軒さん。魚沼産コシヒカリを使用していることでしられています。
いくらたらこめしやくるみ山菜寿しなどが名物ですが、やはり米のおいしさが
非常に際立っています。おかずはあくまでも引き立て役の感じです。
一方あやめフードさんはくびきの押し寿司のみの販売です。
農作業の合間に食べるものがもとになっていて野菜がのったもの、シソと玉子がのったもの、
アミエビがのったものをそれぞれ笹で仕切って押寿司にしたものです。
味はいいんですけど食べずらいのがややマイナス。笹を取ろうとすると具がこぼれるのが・・・

続いて糸魚川駅のたかせさん。えび釜めし、松茸釜めし、そして二つの味が
同時に楽しめる夫婦釜めしなど釜めしが名物です。
また地元の郷土料理をもとに作った田舎ずしなどがあります。

最後に直江津駅。ホテルハイマートさんの名物は鱈めしです。棒ダラの甘露煮、
酢漬けのタラ、タラコもついてタラづくし。あまりないタラの駅弁ですが
これは本当に絶品といえるでしょう。その他左党の方におすすめの
磯の漁火や季節限定ながらこれも珍しいキスの駅弁おらとこのご馳走め鱚などがあります。
一方ホテルセンチュリーイカヤさん。陶器の釜にホタテ、アサリ、アカニシ貝などの貝類や
エビなどがのった磯釜めしや海鮮スープで炊き込んだ御飯にエビやサザエなど
海の幸が満載の日本海浜やきめし、上杉謙信にちなんだ謙信公お立ち飯などがあります。

さて最後に日出谷駅の朝陽館さん。現在はSLばんえつ物語運行時のみの
限定販売のようですが伝統の駅弁が復活しています。それがとりめし。
茶めしの上に鶏そぼろと玉子そぼろが半分ずつのり、青海苔と梅干で仕切られています。
本当に素朴な駅弁ですが味は確かです。本当なら通年販売して欲しいですが・・・
しかし優等列車の来ない山間の小駅で限定ながら駅弁を売っていることに
感謝すべきなのかもしれません。

ということで長かった新潟県も終わりです。次回はついに関東、神奈川県です。


都道府県駅弁行脚31(山梨県) [旅の話題]

さて今回は山梨県です。かつてあった甲府駅の業者は撤退し、
現在は小淵沢駅の丸政さんと大月駅の桂川館さんがあります。

丸政さんはテレビ番組とのタイアップでうまれた元気甲斐が名物です。
2段重ねでそれぞれ炊き込みご飯と栗としめじの混ぜご飯が入っています。
東京と京都の料亭がそれぞれプロデュースしているだけあってすばらしい出来映えです。
また昔からの名物としてサクッとしたチキンカツに八ヶ岳の新鮮な高原野菜が
盛り沢山の高原野菜とカツの弁当があります。
その他名物アワビの煮貝が入った鮑の炊きこみめしや押し寿しのしなのゆきます。、
ボリュームあるおこわの万作弁当などがあります。
駅弁大会にも毎回のように出品する気鋭の調整元です。

一方の桂川館。細々とながらしっかりと駅弁の灯を守りつづけています。
名物は原則土日限定のほろほろランチ。ほろほろ鶏の燻製に甲州ワインが入った
贅沢な駅弁です。その他正統派釜めしの風味釜めし、安価で風味を楽しめる
特製弁当しめじ御飯があります。

ということで今日はこの辺で。次回は新潟県です。


都道府県駅弁行脚30(長野県) [旅の話題]

気がつけばこのブログも一万アクセスを突破しました。
特に誰にも告知せずとも細々と開設9ヶ月あまりでの突破です。
これからもマイペースで更新していきます。

ということで今回は長野県です。順番に見ていきましょう。
まずは長野駅のナカジマ会館さん。ここの名物はきじ焼き丼です。
茶めしの上に鶏肉やそぼろがのった駅弁。
1980年代に一度製造中止されながら21世紀に入って復活した不死鳥のような駅弁です。
その他様々な味が楽しめる川中島合戦笹すし、シナノユキマスとニジマス2種類の
押し寿しが楽しめる笹寿し、山の幸を楽しめるきのこめしなど
多彩な駅弁を楽しめます。

続いて松本駅のイイダヤ軒。名物は国宝松本城にちなんだ月見五味めしです。
ご飯の上にエビや牛肉、山菜などがのったものでうずらの目玉焼きがアクセント。
松本城の月見櫓で藩主が宴会をしたことにちなんでいるそうです。
その他ごはんの上にきのこや姫筍、野沢菜油いためなどがのったかやくめしや
山の幸を使った安曇野ちらしなどがあります。

続いて塩尻駅のカワカミさん。名物はとりめしです。
ご飯の上に鶏肉とそぼろ、そして野沢菜の油いためがのっています。
鶏肉の旨みと野沢菜の酸味がうまく調和された名駅弁です。
その他とり釜めし、うなぎ釜めし、山菜釜めしなど素朴な釜めし弁当や
全国でも珍しい岩魚寿し、そして複数個事前予約ということですが
地元のワインが入ったワインランチなど多彩な駅弁を販売しています。

続いて駒ケ根、飯田駅などの伊那谷駅弁さん。売っているのは幕の内の
信州伊那路弁当と山菜釜めしくらいですが細々とながら駅弁を
売り続けていてくれるのは大変うれしいものです。

最後に小諸・上田・佐久平などで展開しているひしや弁当さん。
佐久鯉を使った押寿しの佐久鯉の押し鮨恋そめしや
りんごのデミグラスソースを使ったソースカツ弁当、
島崎藤村にちなんだ炊き込みご飯の藤村の一膳めし、
細長い容器におこわと山菜のすしの2種類が入っているおこわと山菜すしの道中弁当など
こちらも様々な駅弁を販売しています。

ということで今回はこの辺で。次回は山梨県です。
そして日本代表、WBC世界一おめでとう!

更についでに、西武の開幕戦オーダーでも予想してみます。

1  レフト  栗山
2  ライト  佐藤
3  ショート 中島
4  ファースト カブレラ
5  サード 中村
6  DH 石井義
7  センター 赤田
8  キャッチャー 炭谷
9  セカンド 高木

こんなものでどうでしょうか(謎)


都道府県駅弁行脚29(富山県) [旅の話題]

今日は富山県です。富山は現在源さんだけになっているわけですね。
なんといっても有名なのがますのすしです。
もう駅弁の枠を超えてお土産として、富山名物として定着しています。
笹につつまれたお米とますのおりなすハーモニーはすばらしいですね。

もうひとつ名物がぶりのすしです。形態は似ていますがこちらは
ぶりの上にかぶらとにんじんの細切りなどがのります。
ますとは違った風味を楽しめる名物です。
富山駅ではますのすしもぶりのすしも量・質によって何種類かに分かれています。

その他名物としては春先限定のほたるいかの釜めしなどがあります。
後最近氷見駅弁として売り出しているぶりかまめしは今年の京王の実演で登場していますし
日本有数の駅弁調整元として存在感をしっかりアピールしているといえるでしょう。

ということで今日は簡単に。WBC日本代表が決勝に進出したのもめでたいし。
ぜひ世界一になってほしいものです。
さて次回は長野県です。


都道府県駅弁行脚28(石川県) [旅の話題]

北陸2回目は石川県です。有名な金沢駅の大友楼、加賀温泉駅の高野商店に
知る人ぞ知る七尾駅の松乃寿しの3業者が存在しています。

まずは大友楼。江戸時代からの老舗料亭として知られています。
駅弁は料亭部門とは別の部署で作っているようですが味は本格派です。
大河ドラマ「利家とまつ」にちなんだ利家御膳、おまつ御膳や季節で内容が変わる
加賀の四季などは郷土料理をはじめとした料亭の味を駅弁で楽しめる内容です。
一方お贄寿しや二味笹寿しなど寿しの駅弁もおいしく、更に
牛肉弁当などもあり、様々な駅弁が楽しめます。

続いて高野商店さん。ここの名物はなんといっても甘えびをつかった駅弁でしょう。
塩焼きした甘えびを殻ごとバリバリ食べる豪快さが売りの甘えびめし、
ぷりぷりの甘えびの開きを押し寿しにした甘えび寿し、どちらも絶品です。
その他にも押寿し日本海や柿の葉寿し、カニすしなど寿し駅弁に絶対の強さを誇ります。
また、九谷焼の容器の海鮮上寿し梅鉢御紋を発売するなど
新商品の開発にも積極的です。駅弁大会でもよく出品されるのでこれからも要注目です。

最後に松乃寿しさん。目立たないですが業者は寿司屋を営業しているだけあって
寿しの駅弁は絶品です。玉子でくるんだ太巻き寿しの入る玉宝の玉子は
まさに寿司屋の作る味ですし、能登鯵寿しも新鮮な鯵を堪能できる渾身の逸品です。
能登鯵寿しは金沢駅の北陸トラベルサービスネットの売店でも手に入るので
駅弁好きなら一度は食べることをおすすめします。

ということで今回はこの辺で。次回はますのすしで有名な富山県です。


都道府県駅弁行脚27(福井県) [旅の話題]

北陸にきました福井県。有名な福井駅の番匠本店と敦賀駅の塩荘さんの
2業者が存在しています。

福井駅の名物は越前かにめしでしょう。カニを模したプラスチック容器の中に
カニの内臓を使って炊き込んだご飯の上にカニの抜き身がたっぷりのっています。
シンプルながらもカニのうまみを存分に堪能できる駅弁です。
焼きカニを使いカニの脚ものっている香ばしい焼きかにめしもあります。
その他福の井弁当、菜摘み弁当、ソースカツ棒などシンプルな幕の内から
季節を感じる駅弁、ユニークな駅弁など一通り揃っています。

一方敦賀駅の名物は鯛鮨です。鯛を使用した押し寿しですがさすが老舗だけあって
味は絶品です。しっかりと鯛の旨みを感じられます。
バージョンアップした鯛の舞もあります。
その他にもかにずし、さばずしなど寿し駅弁に多くの名物があります。
ぜひ色々と寿しの食べ比べをしてみたいものです。
そういえば福井県は空弁ブームの火付け役となった
みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司のお膝元ですね。
敦賀駅にも焼き鯖寿司の駅弁があります。

番匠本店も塩荘も駅弁大会にはよく出ているので味わう機会は多いですね。
番匠さんは今年の京王のカニ対決にも実演で出ましたし。
ぜひ日本海の海の幸を堪能したいものです。
次回は石川県です。


わかば [旅の話題]

最近駅弁行脚が続いたので息抜き。
タイトルは今日行ったところです。池袋からT武線で40分あまり。さすがに遠いや・・・

帰り道に会社の元先輩に会いました。2年くらい前に転職している方なんですが。
地下鉄の車内で先月の人事異動を中心に話をしました。
思ったのは転職にはある程度きっかけが必要なこと、んでもってどんな世界でも
やっていくのはそれなりに苦労がいるということ。
自分の場合転職の経験がないので正社員としては今の会社でしか働いていません。
色々会社に不満もあったりしますが実際相対的に見ると
平日は毎日深夜まで働いているような友人もいますし、
いちがいに悪いとはいえないのかもしれません。

やっぱり必要なのは仕事に対する熱意、やりがいかと。
楽しくもない仕事をしても仕方が無いわけで。
入社してもうすぐ4年、色々なことがありましたが
今振り返ってみると自分にとって糧になっているような気がします。
これからも自分なりに精一杯がんばっていかなければいけないと思いました。
手を抜いたり少しでも楽したりしようとするのは自分のポリシーに反しますしね。
物事は全力投球が基本です。
ということでこのブログも引き続きなるべく手を抜かず全力投球で行きたいと思います。

日本代表があす韓国に勝つことを祈って・・・


都道府県駅弁行脚26(岐阜県) [旅の話題]

今回は岐阜県です。現在は中津川駅の梅信亭安藤商店、美濃太田駅の向龍館、
そして高山駅の金亀館があります。21世紀にはいるまで岐阜と飛騨金山でも
販売があったんですが相次いで撤退してしまいました。
後多治見の新しい業者を駅弁とみなすかは微妙なところです。

まず中津川ですが非常に細々と駅弁が売られています。
正直いつなくなってもおかしくないかと。名物の木曽路釜めしは
普通の釜めしながらも味は良いです。他には幕の内くらいしかなかったと思います。

続いて美濃太田駅の向龍館。ここは普通列車相手に立ち売りを続けている貴重な駅です。
特急列車への車内積み込みもしています。名物はともに凝った容器を使った
松茸ご飯がメインの舟弁当とちらしずしがメインのちらしずしておけです。
ただ舟弁当はもうすぐ容器のストックがなくなるそうでなくなり次第終了だとか。
まあ中身は松茸の釜めしと一緒なので味は受け継がれますが
駅弁界屈指の凝った容器がなくなるのは残念なところです。

最後に高山駅の金亀館。ここは毎年京王の駅弁大会に実演で出ている
気鋭の調整元です。京王で売っているのは飛騨牛をわさび醤油で食べる趣向の
飛騨牛しぐれ寿しと名物であるほうばを使った鯖寿しなどほうばシリーズです。
その他駅売りでは合掌造りを模した幕の内弁当の飛騨べんとうや
飛騨路わっぱ、田舎弁当など素朴な駅弁を多く売っています。
飛騨牛しぐれ寿しは肉と寿しとわさび醤油という一見ミスマッチなんですが
食べてみると結構いけます。だから毎年実演に出ているのでしょうが。

ということで今回はこの辺で。次回は迷いましたが先に北陸をつぶします。
ということで福井県です。


都道府県駅弁行脚25(静岡県) [旅の話題]

30分近くかけて書いていたのが突然消えました。萎えたので
簡略化バージョンで行きます。

まず伊東の祇園。明治神宮にも献納されるいなり寿しが名物です。
いなりが6個入っただけのシンプルなものですがもちっとした食感、
ジューシーな味わいのお揚げ、本格派です。
そのほかとりめし、ぼんかまなどがあります。

続いて三島・沼津の桃中軒。自分ですりおろしたわさびで薄味のおかずをいただく
海ひこ山ひこが名物でしたがどうやらなくなったらしい。
これからは地元名産を使った桜えびめしと新作でわさびをすりおろす趣向を受け継いだ
港あじ鮨が主力となっていくのでしょう。特に港あじ鮨は今年の京王に初登場しましたが
非常に評判が良かったらしいので今後は実演で出てくるかもしれません。

続いて富士の富陽軒。希少な豚を使った金華豚弁当、当地が物語の由来である
かぐや姫にちなんだ竹取物語、うなぎのまろやかさと茎わさびの刺激の
コンビネーションが絶妙のうなぎわさび飯が主力です。いずれも京王の
輸送コーナーに出ていました。
そして見事町おこしに成功した富士宮やきそばにちなんだ富士宮極やきそば弁当も
新発売されました。いわしの削り節がよいアクセントになってます。
エビ、イカ、ホタテと具沢山のやきそばに桜えびご飯もついて至れり尽せり。
加熱式でアツアツが食べられるのもいいですね。

続いて静岡の東海軒。ビジネスマンが多いので幕の内系統の駅弁に強いです。
その中で歴史があり、鯛のでんぶがご飯を覆い尽くす鯛めしや
当地名産のお茶を使って炊いた茶めしなどが名物です。
また、ますの押し寿しやます寿しなどますを使った駅弁も力を入れています。

最後に浜松の自笑亭さん。もちろんうなぎを使った駅弁が名物です。
ふんわり赤ワイン仕込み蒲焼きうなぎ弁当と白ワイン仕込み京風白焼きうなぎ弁当の
ワインを使って仕込んだうなぎ弁当が名物になっています。
白ワインの方は駅弁では珍しく白焼きです。
その他ひつまぶしやうなぎ釜めしなどうなぎを使った弁当が目白押し。
うなぎ意外ですとしらす弁当あたりがおすすめです。

ということで駆け足で見ていきました。次回は岐阜県です。
それにしてもソネットのブログもう少し軽く使いやすくならないかな・・・


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